賃貸 vs 持ち家

生活

こんにちは。Batです。


今回は賃貸 vs 持ち家に関しての私の考えを紹介しようと思います。


就活の話からは少し離れますが、将来設計や働き方といった観点では全く別の話でもないと思います。

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Bat
Bat

大阪在住の30代エンジニア
国立理系院卒 ➔ 一部上場大手メーカーに就職
最近の趣味は資産形成

私の結論

最初に本議題の結論を述べておきますが、今の私は賃貸派です。
そのため、意見が賃貸派に偏った内容になってしまうこともあるかと思いますが、正しい/正しくないではなく、こんな考え方もあるのかぐらいで参考にしてもらえると嬉しいです。

簡易比較

まずは賃貸・持ち家のそれぞれのメリット/デメリットを簡単に表にしました。
ちなみに

賃貸持ち家
自由に引っ越しできる引っ越しに制限がある場合が多い
同金額の場合、持ち家より狭い物件が多い比較的低い負担金額で広い家に住める
敷金・礼金が必要頭金や諸費用などの初期費用が必要
修繕などの費用はオーナー負担のため不要修繕費や固定資産税などの維持費がかかる
リフォームなどはオーナーへの相談が必要リフォームやインテリアの自由度が高い


以下、各項目について見ていきます。

引っ越しの難易度

引っ越し難易度については、賃貸が圧倒的に難易度が低いことは想像に難くないかと思います。


持ち家の場合、多くの方がローンを組んで物件を購入し、数十年単位でローンを返済する形になるため、基本的には購入後の人生をその家で過ごすことが前提になります。


一方、賃貸の場合は期間ごとの契約で部屋を借りるため、基本的には好きなタイミングで引っ越しすることができます。


このメリットとしては、例えば転勤辞令があったときや隣人・土地の雰囲気が合わなかった場合に転居という選択肢を取れる他、家族構成に合わせて住居のサイズを選択できることもメリットになります。

金銭負担の比較

金銭面については一概に言えない部分がありますが、持ち家のほうがやや有利かと思っています。


まず、月の負担額でいうと同ランクの家の場合持ち家の方が安くなる傾向があります。また、ローン返済の計画によって負担額をある程度コントロールすることも可能です。


ただ、持ち家の場合は月々の支払いの他に必要な費用があることも注意しないといけません。


具体的には、固定資産税や修繕に必要な費用(集合住宅の場合は月々積み立てる修繕積立費)などです。


金銭面については上記を総合して考える必要がありますが、ローンを支払い終えれば家賃負担がなくなるということなども考えて、トータルでの金銭負担は持ち家のほうが少ないかと思います。

快適性の比較

多くの時間を過ごすことになる家という空間ですから、快適性という部分もしっかりと考えたいところです。


何を持って快適とするかは人によって違うと思いますが、ここではシンプルに”広さ”と”カスタマイズ性”の2点で考えたいと思います。


広さについては上の金銭比較の部分でも触れましたが、同じ金額負担の住居なら持ち家のほうが広い家に住めることが多いです。


またカスタマイズ性についても、持ち家の場合注文住宅を選べば家のすべてを自分の好きなようにできますし、例えば最初は子ども部屋を設けておいて子どもが家を出たらリフォームして間取りを変更するなんてことも可能です。

まとめ

各パートでそれぞれ比較をしてきました。ここまでの内容だと持ち家のほうがメリット多くない?と思う方もいるかと思いますが、それでも私は賃貸に住むことを選んでいます。


これは私個人の置かれている環境によるものが大きく、以下に賃貸に住んでいる理由を示しています。

  • 関西在住のため南海トラフなどのリスクが拭いきれない
  • 日本では将来的に人口減少の流れがあり、今後空いてきた中古住宅を狙える
  • 会社の借り上げ社宅に住んでいるため、格安で住めている(こちらの記事を参照ください)


特に3つ目の理由が大きく、社宅住まいで浮いたお金を投資などで増やすことで金銭的メリットを得ることができると考えています。


ただし、住まいの問題は自分だけの問題ではなく、結婚したり子どもが生まれたりとライフイベントに応じて変わることもあります。


そんな場合にも臨機応変に対応できるよう、人生設計の構築と定期的な計画の見直しが大切だと思います。

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